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厚生年金保険法の社労士試験

厚生年金は、会社員が加入する年金で、会社に就職、転職すると必ず加入することになります。

厚生年金に加入すると、自動的に国民年金(基礎年金)にも同時加入となります。(いわゆる2階建の年金制度)

年金保険料は、社員と会社がそれぞれ50%づつの負担で、国民年金よりも支給額が多くなります。

選択式試験のポイント

■40問中5問の出題

厚生年金法は今までの法改正によって、年金支給額が大きく変動しないように、特別措置や経過措置が取られています。

このため、厚生年金法の仕組みは、かなり複雑になっているのが現状です。選択式試験においても、この影響で、難易度の高い問題が出題され、得点するのが難しくなっています。また、法律の改正が多いところも注意すべき点です。

この科目で、社会保険労務士に不合格になるケースも多いため、少し時間をかけて勉強することをおすすめします。

[出題が多い事項]
・年金制度の改正部分
・保険料とその負担、積立金など

択一式試験のポイント

■70問中10問の出題

国民年金にはない、厚生年金独自の給付についての出題が、多くなっています。国民年金と厚生年金の両方をよく比較、整理して、理解しておきましょう。

また、厚生年金の3つの柱である、老齢厚生年金、遺族厚生年金、障害厚生年金の中では、特に老齢厚生年金の出題が目立っています。

[出題が多い事項]
・厚生年金独自の給付について
・老齢厚生年金、遺族厚生年金、障害厚生年金それぞれの給付内容

◆◆◆
社会保険労務士試験の中では、厚生年金法はかなり難しい科目になっていますので、十分な準備が必要です。

法律の内容自体が複雑なため、理解するまでは苦労するかもしれませんが、この科目が社会保険労務士の合格の、キーポイントになることが多いのでがんばりましょう。

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